花・花・花そして草

 我が家の庭には、4月から11月まで次々と花が咲きます。詳しく数えたことはないのですが、たぶん300種類くらいの花が咲きます。毎年その時期に咲いてくれる宿根草も多くなってきましたが、変わった一年草の花苗を買ってきて植えるのも楽しみです。また植えていないのに見知らぬ花も出てくることもよくあります。風にのってどこからか種が飛んできて咲くようです。次々といろいろな花が咲いて楽しませてくれます。それも町の花屋さんでは売っていないような花ばかりです。

 ところが、大変なのは『草』。花同様に草も元気なのです! ちょっとみない間に花が見えない程に成長します。「ああ、草をとらなくっちゃ-」と思っていても、昼間は仕事に出ているので、朝夕のうまい時間を見つけて草取りはします。しかし雨・猛暑などとなかなか思うようにとり切れない。かなり広いので、一応終えたと思う頃には、次の草が元気に出てきています。まあ、草とかけっこのようなものですね。 だけど、草をとっていると、時々いい香りがしてきます。ハーブです。また花の独特な香りの時もあります。陰に隠れた小さなかわいい花を見つけては「よく頑張って咲いているね。きれいよ」と話しかけ、まあ楽しいこと。

 何もしないできれいな花畑はあり得ないのですね。日焼けし汗を流し虫に刺されながら、花と草と対話しながら創り上げるのだなあとつくづく思います。2023.7.31

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