がんウイット

 在宅がん療養財団のみなさんと知り合ったのは、コロナ前の2019年。児玉龍彦先生に声をかけていただき‟私にできるかな・・・?”と、ちょっと不安がありましたが参加させていただきました。

 要は、がんに関する情報はあふれているが、国民から見て信頼できる情報がきちんと揃っているのが極めて少ない。(私の理解では、「在宅がん療養難民のよう」)それで、診断や治療だけではなく、生活支援、介護、看護など終末期ケアも組み込んだサイトを作ろうではないか。がんを患いながら在宅で治療をし、暮らし・療養しながら人生の終末期の時期もなるべく心地よく生きていけるような助けになるサイト!

 『在宅がん療養財団』
それで『在宅がん療養財団』を作り、それを基盤として『がんウイット』で情報発信していくというものです。『在宅がん療養財団』の共同代表は、以下のようです。

<代表理事>
・児玉龍彦先生
(東京大学 名誉教授・東京大学先端科学技術研究センター がん・代謝プロジェクトリーダー)

・渡邊 清高先生(帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科 病院教授)
理事・評議員などは、『在宅がん療養財団』のホームページを!

『がんウイット』の主な内容
 出現在随時新しい項目が追加されています。

主な内容は、3分野。

①がんの病気そのもの、診断、治療、薬(副作用なども)について
②がんの先進医療に関する情報
   ゲノム診断・重粒子線治療など
③在宅療養に関する看護・介護・福祉などの情報
   在宅での終末期ケアに関しても

 私は③看護・介護・終末期ケア関連について担当しています

Q&A方式  信頼できる情報 

<特徴>

1.Q&A方式で、シンプルでわかりやすい
   これまでコツコツと作り続けて、現在QAが200個を超えています。

2.とにかく信頼できる最新の情報
 特定の企業・団体と提携しているわけではありません。現在は志に理解を示してくださる方の寄付などを頼りに始めています。とにかく信頼できる最新情報提供が目的です。

3.幅広い方々の活用を
 一般市民(当事者・ご家族)はもちろん、在宅ケアに関わる医師・看護師・薬剤師・ケアマネなどの専門職の方も、また生命保険関連など幅広い層のみなさまに活用していただけるように取り組んでいます。

どうぞご活用を!

在宅がん療養財団: https://jhocc.jp/

在宅がんウィット:  https://ganwit.jhocc.jp/

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